象突猛進

門陽平(3年/FW/県立浦和)

新3年の門陽平です。何も考えずに書くと去年のような気の抜けたブログになってしまうので、今回は昨シーズン印象に残っている日をピックアップして振り返り、これからについても書いていこうと思います。
だらだらと長くなるかもなので、時間ない人は最後の段落だけ読んでください。

2025/7/5(土)、総理大臣杯準決勝。
昨シーズン、最も印象に残っている日といえばやはりこの日だ。
シーズン開幕時、軽い肉離れをしていた僕は大臣杯までにベストコンディションにしてなんとかメンバーに食い込んでやろうと考えていた。そのために懸命にリハビリに取り組んだし、実際に大臣杯の2・3回戦の頃にはかなりコンディションが上がっていた。
しかし、旭川で行われた大臣杯の2・3回戦の遠征メンバー21人には選ばれず、同期8人とインスタのストーリーで試合経過を見ながら、会場から150km離れたクレスパで盛り上がっていた。
結果はリーグ戦で3タテを喰らった東海にPK勝ちで3回戦突破。勝てば全国の準決勝に進出した。

準決勝が1週間後に迫り、チームの雰囲気は最高潮。自分も逆転ベンチ入りを目指してなんとかアピールをしよう意気込んでいた。
ただ、当日任された役割は観客送迎車の運転手だった。
本当は準決勝の3日前くらいから首脳からこうこうこうだから車借りといてと言われていたから知っていたけど。

試合当日、2月に免許を取って以来5か月ぶりの運転だったこともあり、かなり不安だった。
案の定、乗せてた観客に悲鳴あげさせたり、北大に戻る途中で色々あっておじさんに「一生運転するな、一生だぞ!」と怒鳴られたりと散々な運転デビューだった。
まあ、そんなことはどうでもよくて、肝心な試合について。
相手は札幌大学、北海道ではダントツ強い。
前後半0-0。延長前半に当時主将の周くんが足を攣りながら得たFKから先月まで主将だった流星くんが決めて先制。
この瞬間はたぶん人生で一番興奮した。
ただ、延長後半に逆転される。
応援席から必死に声をだしたが、全く届かなかった。
試合後ミーティングの優太の話で泣きそうになったが、詩竜くんから早く車出してと電話が来て、さめた。
帰りの車では、この日大やらかし(プレー以前)して落ち込んでいた啓太に詩竜くんが変なアプローチで慰めようとして地雷踏んだこともあって空気が重かった。

応援はめっちゃ楽しいけど、本当に苦しい時チームをどうにかできるのは試合に出ている11人だけだと改めて痛感させられた日だった。

2025/9/10(水)、この日は朝練があり、シーズン序盤の肉離れを再発させていた僕はグラウンドの隅でいつも通り練習を眺めていた。
練習後、午後のiリーグ対学園の主審やる予定だった人が来れなくなり、リハビリについでに代わりにやることにした。
試合会場に着いたあと、4審をやる塔真が審判服を忘れていることがわかった。
監督としてベンチに入っていた周くんに報告したら2人してめっちゃ怒られた。ちょっと納得いかなかったから言い返したら、それまで2人に向けて怒っていたのが全部自分に来た。
勝てないと思って諦めた。
怒っている時の周くんは少し寂しそうな顔をしていて心が痛くなったのを覚えている。
ちなみに試合は1-5の大敗。
学園がコーナーで1m程ゴールに近くして蹴っているのに気づかず、前半コーナーから2失点。
玲太のビューティフルゴール、直後の大沢のダンクシュート、小野伸二との集合写真など印象的なことは結構あったが、周くんのあの表情が一番忘れられない。

2025/10/13(月)、iリーグ道都戦。シーズン残り1ヶ月を切り、今シーズン初の公式戦ベンチ入り。
やっと来た。

2-7大敗。自分の実力不足を思い知らされた。

2025/10/25(土), 2025/10/26(日) 四年目引退試合の日。土曜にiリーグ最終節、日曜に学生リーグ最終節があり、どちらも順位はほとんど決まっていたが、負けるわけにはいかない東海との2連戦。
iリーグの方は詩竜くんや武田さんはじめ、大学サッカー最後の試合となる4年目が躍動していた。
学生リーグは試合内容あまり記憶にないけど負けた。
最後の感動のミーティング中、たぶんちょっと偉めの探偵帽被ったおじさんが早くどかないと勝ち点取られるよーとか言ってたのを全員無視していたのが記憶に残っている。

2025/11/9(日) 新人戦3位決定戦、昨シーズン最終日。
1週間前に準決勝で負けて、望んだ3位決定戦対道都。今シーズンいまだ無得点だったので絶対獲ってやろうと思ってた。後半25分から出場して決定機が2本ほどあったが決めきれず。1-1でPK戦になり、なにか残してやろうと思って5人目に立候補したが、大沢が余計に止めて自分まで回らず勝利した。
欲を言えば自分が点とって勝ちたかったが、iリーグでボロ負けした相手に勝てたのはめっちゃ気持ちよかった。

これで昨シーズンはおわり。出場3試合の計70分で0得点。

ここ2年で北大サッカー部は急激に進化している。
そんな環境で自分はなにをしているのか。
自分は楽観的で最後は必ず上手く行くと思っている。
ただここに来て最近焦りを感じ始めた。
誰よりもチームのために走って声出してくれる先輩にあんな顔をさせるようなやつ、やっと掴んだチャンスを簡単に手放してしまうやつがそんないい思いできるわけない。
だからここから変わる。

今後、北大は北海道サッカーの主役になります。
その北大の全国出場に貢献するため、突き進みます。

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