今泉志麻(2年/MG/札幌第一高校)
今年度からサッカー部のマネージャーになりました今泉志麻です。この場をお借りして、普段は恥ずかしくて言えないことを書けたらなと思います。
拙い文章ですが、読んでいただけたら嬉しいです。
大学卒業後はスポーツ栄養士の道に進みたいと考えており、「支える」という点が似通っている運動部のマネージャーを学生のうちに経験してみようと思った。
数ある部活のうちサッカー部を選んだのは、サッカーが一番好きなスポーツだったから。
自分がこれまで打ち込んできた種目とは全く異なるが、最後は「好き」を追いかけたかった。
入部してからは毎日が新鮮だった。試合しか見たことがなかったから、家族と「すごい!」と騒いだ一場面の裏には、いくつもの練習が積み重なっていたことを知らなかった。例えば、4vs4+2、3vs3vs3など、数字が多いなあとぼんやり思っていたのが、人数を限定したゲーム形式の練習で、試合中の判断力や連携を磨くものと学んだり。好きと公言するにはあまりににわかだったと、並ぶ練習メニューの文字を眺めながら反省した。
他校との試合は主に土日に開催される。入部して初のそれは対札幌第一高校戦。母校ではあったが、この時点で何度か練習に参加していた私は、相手方のコーチの怒声を「ちょっと静かに。」と思うくらいには北大サッカー部に愛着を覚えていた。
試合はずっと楽しかった。夢みたいだなと思った。
テレビの前や、観客席から見ていた光景を、ベンチの近さで眺めていられる。点数が入った時には、その記録も忘れて喜んでいた。それに、普段の練習の集大成が見れているような気がして、今までとまた違ったサッカーの見方ができることが嬉しかった。
最近では公式戦にも行ける機会が増えた。道内強豪校の名前も頭に入り、日頃からちょっとだけライバル視するようになった。
北大サッカー部のインスタグラムでは『WEEKLY PICK UP』と呼ばれる企画が行われていて、試合中の選手の印象に残るワンプレーがリール動画として投稿されている。私がこれの制作を任せられたら、とんでもない長さになってしまうんだろうなと思う。ほとんどの選手が出てくるから、フォロワーは顔見知りみたいに名前を覚えてしまうだろう。
試合においては、チームは勝利を目指す。勝つためには得点が必要で、だからどうしても数字が付きまとう。でも、引き分けの試合にも、相手の得点が多かった試合にも目を見張るワンシーンは存在する。実際、『WEEKLY PICK UP』に掲載されている一瞬は、勝利を収めた試合がすべてではない。
私には、ボールを運ぶすべての選手の一挙手一投足がきらきらして見える。90分間ずっと。ワールドカップの真っ只中、日本のゴールにサポーターは歓喜に湧く。同じくらい、北大が綺麗なパスを繋いだとき、華麗に相手を抜いたとき、大はしゃぎしている。どんな試合でもそれは変わらず、これからも子供みたいに胸を熱くしているんだろうと思う。
そうやって、毎週のようにそばで試合を応援できる自分は幸せ者だと、少し前の自分を思い出して実感する。
ただのファンじゃ務まらない。せっかくマネージャーの役割を任せてもらっているのだから、試合だけでなく練習から、選手のみんなが最高の状態でプレーできるよう、少しでも過ごしやすい環境づくりに励みたい。
これからよろしくお願いします。選手頑張れー!

