Reloaded

中井松(1年/MF/札幌光星)
 初めまして。北海道大学体育会系サッカー部に入部しました中井松(なかいしょう)です。一年目唯一の06世代です。拙い文章にはなると思いますが読んでいただけると幸いです。

 
 自分はどんな人間か。小学生の時から大勢の前に立つとか目立つのが苦手で、何かに責任を持つのも極端に嫌いな人間である。そういう場面からことごとく逃げてきた結果としての自信のなさとか成功体験のなさが自分の考え方の土台がネガティブになってしまった原因なんだろうなとかよく考える。しかも結構プライドが高いし、人を妬み、羨む。これがまためんどくさい。サッカーでもこういう面が悪い方向に働くことが少なからずある。
 
 そんな自分が一度変わろうと決意したことがあります。それは高校2年の冬トレ期間。部活の恩師が取り入れたメンタルトレーニングにハマり、いかに精神的な部分がサッカーのプレーに繋がるのかと考え始めた。自己分析に初めて真剣に取り組み、弱点を知り、それを受け入れながらどうしたら変われるのかを考え、トライしていたあの期間はめちゃくちゃ楽しかったし、長い冬が明ける頃には部活ラスト年度に向けて好スタートを切れたように感じてた。
 
 振り返るのもうざったいけど、うまくいってたら振り戻し的に何かは起きますよね。怪我ですね。鎖骨骨折。遠征2日目のファーストプレイで。手術はしなかったけど、二ヶ月リハビリ生活。病院遠いし、走れんし、受験勉強にも身が入るわけでもない。何もない。折れそうな気持ちをなんとか踏ん張ってやっと復帰して、なかなかにいいプレーをしていた一週間後には、再骨折。インターハイ全道大会は出れなくなりました。さすがに涙。親の前で泣きました。サッカーしたくてバカ高い私立に入れてもらったのに。今思えばあの期間マネージャーとして過ごしたのは無駄ではなかったとも感じてるけど。
 
 選手権に向けては監督に言われてスーパーサブとして出場することをめざして練習を続けた。遠征で寝坊して(Y内くんぼくは忘れません。)Bチーム落ちとか色々あったけど、最後の選手権はベンチ入りができた。結局、疑惑の判定?で一回戦で負けて出れなかったけど。共テ中にはロスタイムでの失点がフラッシュバックしました。色々思い残すこともあるけど11月まで最高の仲間と人生で1番と言っていいほど楽しくサッカーをやり切ることができたと思う。
 
 けれど受験はこんな充実した部活動生活とは正反対。勉強の基礎からできていない自分にとって大学に落ちることは既定路線だったのでしょう。浪人生活に突入しました。浪人期間について語ることは少ないですけど、親への感謝を胸に毎日同じルーティンで予備校に行き勉強して帰宅するという生活をずっと。隠キャなぼくにとって東西南北が幅を利かす予備校は嫌いでしたね。他にも言いたいことはあるけれど止まらなくなるので割愛。(フロホにはインキャすぎて立ち寄れません。)
 
 そして現在、サッカーとは別だけど勉強という手段によって自分は初めて努力をし続けた”結果”を得られた、と思います。自信のない自分にとってこれは非常に大きなことで、再度変われるチャンスが到来したということを意味します。「誰でもない自分からの脱却」を目標に、サッカーを通して何者かになる。北大サッカー部はこれを達成するには絶好の場所だと思っています。
 
 駄文であったかもしれませんが最後まで読んでくださりありがとうございます。四年後に今の自分が想像もしていない人生を歩んでいられるように頑張っていきたいと思います。
 

#感謝を忘れたやつから脱落

#浪人は人生の深み

#どいたついつもありがとう

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