覚悟

畠山基(DF/FCトリプレッタY)

日頃より北海道大学体育会サッカー部へご支援・ご声援いただいているスポンサー並びにOBの方々へ心より感謝申し上げます。

3月末、じんのから始まったブログの連載も今日で終了。あの時は、まさか俺がトリを務めるとは思っていなかった。


俺は部員ブログを読むのが好きだ。松井や鈴木あの、普段は心の内に秘めている熱い思いが書かれていたり、道明がかっこつけて難しい言葉を使っていたり。みんなそれぞれ個性が出ていて面白い。
どれもいいブログだけど、ブログ評論家の俺からするとサイトウユゴサクが優勝。
ああいうブログ好きなんよね。写真も文章も含めて圧倒的。

5/15 18:07 @北図書
「やばいやばい、桜弥さんに怒られる」
リトルハタケはそう言うんよね。
やってないお前が悪いんだよ、そんな指摘はごもっとも。
何を書くか考えていると書きたいことはたくさん出てくるんだけど、なぜかエンジンがかからないんだよね。

まあ今回は昨シーズンを振り返りつつ、最後みんなに伝えたい想いを書こうかな。

~2025シーズン~
昨シーズンは鮮烈なシーズンだった。1,2年時はスタメンで試合に出ていたもののシーズン途中で怪我をし、ドロップアウト。就活がありつつも3年目にして初めてシーズンを通して試合に出続け、様々な経験をした。

2025/6/29 大臣杯vs東海戦 2△2(PK5-4)
開始5分、セーフティにやるべきところを欲張ってバックパスをした結果、パスがずれてコーナーキックに。そのコーナーから決められて失点。

「やっちまったな俺」
それでも、周さんと伝説の大物・中條に助けてもらいPK戦の末勝利。
ありがとうとうま、今年もよろしく。

2025/7/5 大臣杯vs札大戦 1●2
この日は立ち上がりから調子が良かった。
ファーストも結構勝てていたし、自分でいうのもあれだけど延長前半のスーパークリアね。正直テンションマックスやったし、あの時は本気で全国に行けると思った。
打矢が先制点を決めるも試合終盤に2失点。

こんな負け方あるんだねってくらいあっさり負けた。札大はやっぱ強い。
あの時、クリアを遠く飛ばせていたら結果は変わっていたかな。

軽くだけど振り返ってみたら、たくさんミスをして、助けてもらったシーズンだった。

でも、最高の仲間といい景色を見たいから今年は”俺が助ける“し、”俺がチームを勝たせる“

~2026シーズン始動~ 
昨シーズン、チームの成績は4位だったものの、勝ち点を大きく伸ばした。
「スタメンから周君と市さんが抜けるだけやし、来年は全国行けるっしょ」そう思ってた。でも人生ってそんな簡単にいかないんですわ。
水澤の半月板損傷、斎藤の原因不明の肉離れ、それに加えて打矢のプレーヤー引退。困ったもんですわ。

みんな気になると思うから、ここで打矢との話についても少し書こうかな。

2026/3/14
この日は事前に流星にサシ飯に誘われていた。
久しぶりのサシ飯にワクワク感を持ちつつ、クロック+Gに入店。
メニューを選んだあと、打矢が言った。

打矢 「俺プレーヤー辞めようか迷っている。」

ハタケ 「ん、なんて?」

最初はこいつ何言ってんだって思ったよ、信じられなくて聞き返しちゃったよね。

打矢 「俺、事業を本気でやりたくてそれを目指すうえでサッカー部との両立が難しい」

ハタケ 「サッカー部続けて事業はやれないの?」

打矢 「一週間の時間配分を計算してみたんだけど両立は95%無理なんよね」

それからいろんな話をされた。けど正直信じられないし、すんなり入ってこなかった。

とりあえずカレーを爆速でたいらげ、場所をリセットしてスタバにてもう一度話をした。

二回目だったからすんなり頭に入ってきた。

打矢の一週間スケジュールを聞いて、サッカー部を続けるのは難しそうだと納得し、今後部活をどう運営していくか話し合った。文字に起こしてみると流星がやっていたことってすごく多くて、やっていけるか不安だったけど、主将をやるのは俺しかいないと思い覚悟を決めた。

後輩へ

まず、流星が辞めるのを止められなくてごめん。
俺か岡田さんしか止められなかったと思うんだけど、話してくれた時にはだいぶ気持ちは固まっていて、引き止めるよりも友達の夢を応援したい気持ちが勝ってしまった。

正解だったのかは今でも分からないけど、あいつが自分で決めた道なら、俺は最後まで応援したいと思っている。

1年生は経緯を知らなかったと思うんだけど、そんなこんなで3月末に主将になったわけですわ。

~主将編~
主将になってから頼る人、甘える人がいなくなった。
流星に属人化していた仕事がほぼ自分に降りてきて正直毎日が大変だ。
ほぼ毎日いろんな連絡が来るし、様々な判断を下さないといけない。
練習メニューの作成もそうだし、スカウティング・メンバー選考も。
練習中も全体を気にしないといけないから自分のプレーにもあまり集中できない。

主将じゃない方がサッカーは楽しい。

それでもなんでやるのか?

理由は2つある。

1つ目は、北大サッカー部が好きだから。

3年前北大はすごい弱かった。松阪のブログにもあったが、負けて当たり前で、毎試合サンドバッグだった。

でも、シーズンを重ねるごとに、より意識の高い集団に変わってきた。

当たり前のことだけど毎回の練習に全力で取り組むし、トレセンに行ったら必ず誰かしらに会うし、一緒に活動しているだけで活力をもらえる。

だからこそ、この組織が好きだし、大きな責任を引き受けてでもみんなと一緒に高みを目指したい。

2つ目は、流星に後悔させたいから。

流星と過ごした2年間で自分のサッカー観はすごく変わって感謝の気持ちでいっぱいだ。事業に専念する決断をしたから流星とサッカーすることはもうないと思う。

流星がいないのはチームにとって大きな痛手。でも、俺らの底力を見せて、「辞めなきゃよかったな」って後悔しているところを見たい。

全国大会に行っても、電撃復帰は絶対させないよ。

その目標を実現するために、残りの約半年間、俺のできることはとことんやる。

最後にメッセージ

~下級生へ~

下級生が勢いを持ってプレーしているチームは強いから、みんなにはミスを恐れず思い切ってプレーしてほしい。ミスしても4年目が絶対にカバーする。

あと、チームの雰囲気を変えられる市さんみたいなムードメーカーが出てきてほしい。

ああいう存在って、みんなが思っている以上にチームの力になるから。

~同期へ~

先に書かれてしまったけど、俺も“7人全員で同時にピッチに立ちたい”

序列をひっくり返す必要はあるけど必ず実現しよう。

最終節、最高の景色を見て終わろうか。

いよいよ明日から学生リーグ開幕

さあみんな、“戦うよ”

#ファイター

#中條は大物

#打矢は偉大

#市さんも偉大

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