器用貧乏としての楽しみ方

ここ最近(10/18現在)不思議な使われ方をしている。紅白戦ではCBとしてBチームで戦い、学生リーグでは締め?(温情?笑)として後半ラスト10分前後SBとして出場している。私をサッカー選手としてWSD選手名鑑風に紹介するならば画像のようになる。

そう、ディフェンダーとして器用貧乏なのである。

・CBとして使うには身長167cmは心許ない

・SBとして使うには攻撃性能がイマイチ

・身体能力は平凡

うーーん、我ながら頭からは使いにくい。一方、自分で言うのはなんだがディフェンダーとしてのサッカーIQは高い。所謂頭を使うプレーが中学生の頃から長けていた。

さて、本題に入る。最近の紅白戦はそこそこ締まった試合展開になる事が多い。自惚れかもしれないが、Bチームで私がSBではなくCBとしてプレーするようになってからであると思っている。中学の頃に鬼のような顧問に守備を叩き込まれたおかげか、殊に選手間の距離に関してはかなりうるさいと自負している。紅白戦ではコンパクトな守備陣形を形成し、裏のスペースをカバーし、CFへの嫌がらせに勤しんでいる。この前の紅白戦では、Aチームが後ろからの組み立てへの拘りを捨てロングボール主体の戦術にシフトしてきた。ここ最近の紅白戦はAチームにとって良い練習試合になっていると思うし、そのようなせめぎ合いや駆け引きは非常に楽しい。

スタメンを狙うならば紅白戦でもSBで出る方が可能性は高いかもしれない。しかし、紅白戦の質の向上であったり自分が楽しむ事を優先するなら今の状況は最適解なのかもしれない。SBとして十分には楽しめていない私を宙汰朗は見抜いていたのだろうか?

…現実逃避かもしれないが笑笑

#5 井上素良

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