ちゃんとやるサイドバック

桑田蒼生(3年/DF/手稲高校)

ちゃんとやるただのサイドバック
これを読んでいる皆さんは週刊少年ジャンプで連載されていた「ハイキュー!!」を読んだことがありますか。読んだことがない人はここから先の文章を読んでも面白くないかもしれません。すみません。

私は「ハイキュー!!」がとても好きです。どれくらい好きかといえばこのブログを書いている日自転車をこいでいるときは烏野対鴎台について考えていました。私が「ハイキュー」において一番好きなキャラはと聞かれたら、無気力でかわいらしさがある孤爪研磨と即答するし、好きなシーンはと聞かれたら、1年生合宿でのボール拾いの経験が生きた、稲荷崎高校戦の尾白アランのノーブロックのスパイクを日向がレシーブしたシーン、と即答する。今回のブログでは上の2つとは別に、あこがれを抱いているキャラと尊敬するキャラについて書こうと思います。

私があこがれを抱いているキャラは木兎光太郎です。木兎さんは全国5本の指に入るエースであり、春の高校バレーでは全国準優勝をするほどの強豪校の主将です。そんな木兎さんが漫画の最終巻まで目標にしていたことはただのエースになることです。木兎さんがただのエースになるまでに課題にしていたことは感情などに左右され調子に波ができてしまうことです。その中で木兎さんが目指したのが強い状態を常に維持し続けられるエース「ただのエース」を目指しその目標を達成しました。現実での私はもちろん調子にも波があるし、自分自身の最高のパフォーマンスを出したとしても下手には変わりない、そんな自分との対比で調子にムラがなく常に誰から見ても最高のプレーができる木兎さんにあこがれを抱いています。

次に尊敬するキャラは北信介です。北さんはインターハイ全国準優勝であり、のちにその世代からプロを4人排出し、そのうち3人が全日本入りする、稲荷崎高校の主将ですが、3年になるまでベンチにも入ったことがなく、その後も試合には出たことがほとんどないという人物です。そんな北さんの私が尊敬するところは、毎日やるべきことをちゃんとやるところです。「体調管理、掃除、あいさつそしてバレーボールを毎日ちゃんとやる」それをやり続けてきて得た信頼からバレーの実力はないけど強豪校のキャプテンに選ばれて、春高でも試合出場を果たしています。私は体調管理、掃除、あいさつ、サッカーを毎日ちゃんとやれるほどの聖人でないので毎日ちゃんとやって、試合に出るという結果を手に入れた北さんを尊敬します。

私の今年の目標は「ちゃんとやるただのサイドバック」になることです。北さんほどではないにしても、やるべきことをサッカーでもサッカー以外でもちゃんとやる。そのうえで北さんの名言に「俺を構築すんのは毎日の行動であって“結果”は副産物に過ぎん。」とあるのでちゃんとやり続けた結果、試合に1試合だけでも出られたらいいなと思います。そして高校の時から全国5本の指に入るエースだった木兎さんが春高の狢坂戦でようやく慣れる兆しが見えた「ただのエース」になるのは難しいので、ただのサイドバックを目指しつつ、自分の中で調子の波がなく安定したプレーをするのが目標の1年にしたいと思います。

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