長崎力丸(3年/FW/札幌東高校)
小学生の時は守備系、中学、高校時は攻撃系のポジションだった。
周りを見ながらのプレーが苦手でドリブルばっかり練習していた記憶がある。初期の頃はただボールに触れるだけで楽しかったが勝負、競争の世界であることを認識してからは心の底から楽しむことができなくなった気がする(負けまくっていたため)。高校の時は何度も辞めてやろうかと思ったが全道大会に出場するという目標を諦められなかったため高体連がコロナでなくなる最後まで練習を続けることができた。
まだ半年しか大学サッカーに触れていないがここがこれまでサッカー人生の集大成なんだなとよく感じる。自分が高校の時に共に目標に向かって走ってきた仲間達はもう1人もここにはいないけど、当時の熱い想いが消えてなくなるまで前に進み続けたい。
新入生に伝えたいことはサッカーに少しでも未練があるならすぐに入った方がいいということ、自分は2年の10月から入部したけど入学してからその日まで頭の片隅にずっと後悔があった(もしかしたら僕が大学生らしい生活を送れていなかったせいかもしれないが)。大学が本気でサッカーに集中ができる最後の時間で最後のリベンジの機会でもあるからその気があるなら早めに入部した方がいい。
さっきの内容とは矛盾するかもしれないけど逆になんのモチベーションもなく入部するのはやめておいた方がいいと思う。大学生は遊ぼうと思えばほんとに幅広く遊ぶことができるし、やりたいことを実現できることも多い、しかし部活動に参加してしまうと毎週5日間練習があるためやりたいことに相当重い制限がかかることになるからだ。だからてきとうな理由で入部するのはおすすめしない。
#96 長崎力丸