本気のサッカーの終了まで

気がつけば最後のブログになってしまった。

4年間は長いようで、最後になるとあっという間だったなぁと感じている。

最後の学生リーグも始まり、既に5試合消化した。やはり、試合に勝った時の感情は言葉では言い表せないものである。4年間の部活は楽しいだけではなかった。怪我で試合に出れない時、自分のミスで失点した時、朝5時にチャリで雁来まで向かう時、部活のおかげでいろんな制約もあったけど、それは試合に勝ったこの瞬間のためにあったんだなぁと本当に思う。本気でサッカーに取り組んでるからこそ味わえるこの感覚は、自分達に与えられた特権だ。大学に入学して間もなく、知り合いも誰もいない北大サッカー部に入ろうと決めたあの時の自分に本当に感謝している。最後までこの特権を使ってサッカーを楽しみたい。

引退まであと2試合ある。

最終学年のCBとしての目標は、何よりも全試合無失点で終わることだ。今のバックラインは4年目が少なく試合に出てるのはほとんどが下級生だ。今思い返すと自分が下級生の時に同じCBの先輩達から学んだことは数え切れないほどである。自分が今あの時の先輩達のような頼もしい4年目になれているかは分からないけれど、自分も同じようにバックラインの後輩達に少しでも多くのことをプレーなり言葉なりで伝えていきたい。特にビルドアップに関しては、周りの選手よりも考えてやっている自信がある。よく見ていて欲しい。

同期へ

4年間の大学生活がこんなに充実したものになるとは思ってなかった。全部みんなのおかげだと思う。楽しかった。ありがとう。

11月7日いろんな思い出が詰まったあのグラウンドで、勝って、大学サッカーの最後を締めよう。

#4 杉山堅志郎

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次