真似ぶ

真似ぶ。学ぶという語の語源はこの真似ぶだと言う。すなわち、学ぶという行為は真似をすることから始まっているのだ。

コロナでシーズン開幕が遅くなりコロナで閉幕した昨季、短い期間でいくつ真似できたことがあっただろうか。

先輩達を見てきて、感じ取れるその意識、意識から滲み出る行動、そしてその行動から生み出される結果。一つ一つをこの1年で真似して来たつもりであった。いや、正しくは真似しようとしたつもりであったと言うべきだろうか。未熟で甘い自分が本質的な学びを体現する試みを行ってきた1年であったという自負はある。当然だが、1年で学びを体得しうるはずがない、足りないのだ。特にこの1年は疫病の流行により見渡す期間が非常に短く真似ぶ機会を奪われたように感じられる。全然まだ学べていない。それでも尚、今もこの先も必要なことは『真似ぶ』を継続すること。オフも周りから真似ぶ、そして新たなシーズンになっても先輩をひたすらに真似ぶ、一層真似ぶ。2021年、僕は真似ばれる存在への過渡期となる。この1年、全速力で真似び、学んで行きたい。

さて、折角新年早々ブログが回ってきたので立ち返れるよう今年の抱負を記そうと思う。

・覚悟を決める

・やりきる

・チームに貢献する

では改めて、この1年は勝利と成長の為に学び尽くし強くなる1年にしよう。

#65 牛崎裕大

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