一途

湯澤隼祐(2年/DF.MF/城北)

4月3日、遂に実習が始まった。

解剖するのかと思いきや、骨標本を前に必死に骨の構造を覚えている。すでに脳のキャパを超えていてこれ以上頭に入らないので、授業は一旦終わりにしたい。すでに始まってしまっている部活に早く参加させてくれ!

4月7日、ブログの期日であるこの日の1,2限に、去年の1年間を思い出してみる。

去年でまず思い出すのは、大臣杯札大戦、勝てば全国の大一番。白石くんが前の週に怪我して、急遽左サイドハーフで出場することになった。慣れないポジションすぎて逆に緊張しなかったけど、開始5秒の競り合いでいきなり弾き飛ばされてちょいビビったのを思い出す。その後も大したプレーはできなかったけど、あの環境でプレーできて最高に楽しかった。

しかし、結局試合は激戦の末に敗北してしまい、1番悔しいはずなのにみんなを讃えるキャプテンを見ていると、やっぱり自分でよかったのかなと情けない気持ちにもなった。

そこからの練習はさすがに気合が入って、筋トレもしっかり行って、食事にも気を使い始めた。ただリーグ1位の壁は高く、全国の夢はほぼ実現不可能となり、あっという間にシーズン終盤を迎えた。

Iリーグ最終盤の試合も、最高に楽しかった試合だった。先輩たちのおかげで北大サッカー部への愛もだいぶ大きくなって、4年生との最後を絶対勝利で飾りたいなと思えるようになった。4対3の東海戦は、今シーズンのベストマッチに認定間違いなしだ。

もうシーズン振り返り終わっちゃったけど、もちろん他にもたくさん思い出はある。新人戦の淳のゴラッソは今シーズン瞬間最大風速賞だし、じんののレッドカード退場→岡田さんからの叱責の流れは今シーズン珍プレー賞だし、他にも色んな賞を考え出すことができる。

こうして思い返すと、サッカーはいろんな感情になれるのがやっぱりいいところでやめれないポイントだということにまた気づかされた。

そして同時に、ひとつの後悔に気づいた。

この冬期間、自分はサッカーに打ち込めていただろうか。

もちろんサッカーが大好きだけど、ただボールを蹴ってればいいってわけでもない。ガチでやるサッカーは好きだけど、中途半端なのがあんまり好きじゃない。本気でやるサッカーがいちばん楽しい。

でも、常に本気になるのはかなり難しい。けっこう気分屋だから、意思が固くないとなかなか継続できない。ロンバケにハマって先月メルカリでキーボードピアノを買ってしまったが、すでに弾く頻度が減ってしまっている。

実際この冬期間は、かなり中途半端だった。筋トレも全然行ってなかったし、練習も身が入らなかったりした。だからシーズン中より楽しくなかった。雪のせいではなくて、自分のせいだった。

悔やんでいても仕方ないから、4月からエンジンをかけ直すことにする。

まずは山積している弱点を克服する。対人守備、逆足、、、
けど、1番の目標は攻めの守備と攻撃。

なんとなくやられない守備じゃなくて、主導権を握る守備をする。ボールを取られないことが目的の攻撃じゃなくて、決定機を作る。

可もなく不可もないプレーで器用に馴染むことができても、チームを勝たせる選手にはなれない。

中途半端にやってたら、そういう選手にはなれないから、ガチでやってサッカーを楽しむことにする。

気づけばもうすぐ新たなシーズンが始まってしまう。自分のサッカー人生も終盤、最後に全国くらい出てやりたい。

4年生にとっては最後のシーズン。あと一応水産の連中も。だから自分も今年度で辞める、と思ってやる。全国大会待ってろよ!

今年度は、自分にとっては大忙しの勝負の一年。だからあえて、

こっから半年間、僕はサッカーに一途になります。

光れ閃け猛スピードで
一途に向かいます
余力を残す気はないの

届け届けと血を巡らせて
一途に愛します
永遠なんて必要は無いの

#ピンチはチャンス

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