「大学一年生の自分に伝えるとしたら」

引退した11月にすぐ書き始めたブログでは、「やっと終わった、引退して名残惜しいかと思うのかと思ったらそんなこともない。」と書いてました。

そこから2ヶ月経って気持ちに変化があり、ちょっと戻りたいとか思ったりもします。

ワールドカップの試合を見たり、北大サッカー部のインスタのストーリーを見たりすると久々に思いっきりボール蹴りたいって思います。

大学4年間を振り返るとサッカーあんま上手くならなかったな–って思います。

大学2年終わったあたりでこうなるのも大体想像できてました。というのも、自分は弱点から目を背けることがあり、いつになっても自分を客観的に見るのを嫌がっていたからです。試合後のビデオはちゃんと観たりしてたんですけど良かったプレーしか見直していなかったです。自分がミスしたところは、飛ばして見ないようにしていました。ここが自分の弱さであって成長できない原因だったのかなって思います。同じような人は他にもいると思います。でも、大学サッカーで成長するためにはなあなあで練習するだけじゃなくてメンタルから変えないといけないんだなと気付きました。

指導者がいれば、嫌でもあれが足りないとか言われて必然的に弱点を知ることができるが、北大サッカー部では自分を客観的に見て自分で自分を責め続けれなければいけないです。そのため、自分にストイックでいれる人とそうでない人の差が広がっていくばかりだと思います。

だから、もし大学一年の自分になにか伝えられるとしたら自分のミスを客観的に見て、自分の弱点と向き合うように伝えたいです。

現役の人たちは練習に必死で余裕ないと思うけど、出来てない人いたらしっかりと自分と向き合って自分のプレーの研究を怠らないようにして欲しいです。

2023年がそこそこ1部で戦える北海道大学体育会サッカー部の復活の年になることを願ってます

#60 金持木太郎

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