変化の年

 大学に入ってからの1年目は自分のサッカーに大きな変化がありました。高校までの僕は考えずに直感でプレーすることが多かったですが、大学1年目を通して意図のあるプレーをできるようになってきました。自分でなぜこういうプレーをしたのか説明できるようにもなってきました。なぜ、このようにプレーが大きく変化したのか。それはAチームに入りたかったからです。自分は最初の方こそAチームにあげてもらっていたもののその後はなかなかAチームに呼んでもらえず、どうやったら入れるのかなと考えた時期がありました。その時に自分は考えずに直感でプレーするのをやめてきちんと考えてプレーしようと決めました。まずは戦術理解度からあげる努力をしました。具体的にはYouTubeの試合解説動画を見て勉強しました。

他には北大ではマネージャーが普段の練習メニューで撮ってくれた動画があるので、そこで自分のプレー分析をし、自分のプレーをなるべく言語化できるように努力しました。考えてサッカーをするためにはまず土台が必要だと考えていたので、上記のようなことを繰り返していました。このようなこと以外にも自分は技術力不足が高校からの課題でもありずっと改善されていなかったのですが、「細部にこだわる」ことをしたおかげでかなり良くなりました。高校の部活に同期と顔出ししに行った時も、同期の人に「上手くなったな」と言われとても嬉しかったのを覚えています。このような色々な努力を通して何とかAチームに入り、学生リーグ開幕戦からベンチに入り、途中出場することまでできたのだと思います。また、色々なポジションを経験させてくださり、自分の可能性を広げてくださった4年目の宙汰朗さん、寿真くんにはとても感謝しています。

今年の経験を生かし、来年はチームの核になることができるように冬のトレーニングで自分自身を成長させていきたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

#66 鶴本海人

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