引退ブログをいざ書こうとなるとなにをかけばいいのかわからなくなるんですね。先輩たちの引退ブログを参考にしながらここでは私の大学サッカーの反省を書こうと思います。
私の4年間の反省は向上心があまり持てなかったことです。もともと高校サッカーもあまり試合に出れておらず大学ではサッカーをやろうと思っていなかったのですが、受験シーズンなどにボールを蹴れない期間にサッカーが好きであることを再確認してサッカー部に入部しました。入部した当初周りの同期の上手さに圧倒されたと同時にそこで一定の諦めを持ってしまったと思います。日々の練習やたまにIリーグでサッカーを満足してしまい、学生リーグに出て活躍、チームを引っ張っていくという気持ちが持てませんでした。試合に出られないという悔しさはありましたが一過性のものであり向上心に繋がりませんでした。向上心を持たずに現状で満足してしまうと日々の練習などからある程度サッカーはうまくなりますが上手な選手との差は埋まるわけがなく、また精神的にも成長がありません。タイトルの言葉は夏目漱石の『こころ』から引用していますが、向上心を持てなかった私はサッカー部で馬鹿だったのだと思います。ただこれは反省であり4年間かかりましたが気づけたことも大きな成果であり、今後の社会人生活に活かしていければいいと思います。最後に後輩には向上心を持ってチームで一部残留だけで満足せずに一部上位に入るようなチームを作っていってほしいです。陰ながら応援してます。
#26 赤木隆政
精神的に向上心のない者は馬鹿だ
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